歩くと目元だけ乾燥を感じやすい理由と冬の保湿対策|朝4度のウォーキング体験

冬の朝、雲の合間に青空と木が見えるウォーキング中の風景 美容体験レビュー

朝の気温は4度。家を出る前は「今日はかなり寒そう」と身構えていましたが、歩き始めてみると空は晴れていて、思ったよりも穏やかなウォーキングタイムでした。

冬の朝特有の冷たい空気は感じるものの、体を動かすうちに自然と温まり、全身が冷え切る感覚はありません。

そんな中で、今日いちばん気になったのが「目元だけが乾燥しやすい」という感覚でした。

ウォーキングコースで見つけた赤いランタナの花

いつものウォーキングコースを歩いていたら、私が特に好きなランタナの花が咲き始めていました。いつもはピンクと黄色が混ざっている花が多いのですが、今回みつけたのは赤いランタナ。それもふたつ寄り添っていてとてもかわいくて思わずカシャっ。双子みたいです🍒


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今日のウォーキング記録

Google Fitで記録したハートポイント95のスクリーンショット
  • Google Fit ハートポイント:151
  • 消費エネルギー:1,375kcal
  • 距離:8.62km
  • 歩数:22,259歩
Google Fitに表示された今週の歩数記録のスクリーンショット

アプリのトップ画面では日付が分かりにくいため、今週の歩数画面もあわせて残しています。こうして並べてみると、毎日少しずつ積み重ねていることが目に見えて分かり、続ける励みになります。


ウォーキングで気づく!目元だけがカサつく「乾燥の違和感」

体はしっかり温まって血行も良くなっているのに、なぜか目元だけがピンと張るようにつっぱる。頬や口まわりはそこまで気にならないのに、目の周りだけが乾いている感覚。この小さな違和感は、冬のウォーキングを習慣にしている方なら一度は経験があるのではないでしょうか。

今日は風も弱く、気温は低かったものの、比較的条件としては歩きやすい朝でした。それでも目元の乾燥を感じたことで、「ただ寒いから乾く」という単純な寒さだけが原因ではなさそうだと気づきました。ウォーキングという行動と、目元の皮膚の特性が関係しているようです。

【乾燥の原因】なぜ目元はウォーキングの影響を受けやすいのか?

目元の乾燥は、複合的な要因が重なって起こります。ウォーキング中の特定の行動や環境が、もともとデリケートな目元のバリア機能を弱めていると考えられます。

もともとの構造的弱点:皮脂が少なく守りが弱い

目元(目の周り)は、顔の他の部位と比べて皮脂腺が極端に少ない部分です。肌を外部刺激から守る天然のクリームである「皮脂膜」が作られにくいため、体が温まっても、この部位だけはもともと乾燥の影響を受けやすい状態のままになりがちです。ウォーキングで体がポカポカになっても、目元は「守りの薄い部分」として取り残されてしまうのです。

冷たい空気と無意識の瞬き減少による水分蒸発

ウォーキング中は基本的に前を向いて歩くため、デリケートな目元が冷たい空気に長時間さらされ続けます。さらに、景色を見たり、考え事をしたりしていると、室内で過ごすときよりも無意識に瞬きの回数が減っていることがあります。瞬きが減ると、涙のうるおいが目元に行き渡りにくくなり、冷たい外気に触れて皮膚の水分が一層蒸発しやすくなってしまいます。

体温上昇と目元の汗腺のギャップ

体を動かすことで体温が上がり、頬やおでこはうっすらと汗をかいて自然な保湿が行われます。しかし、目元は顔の中でも特に汗をかきにくい部位です。この「体は潤っているのに、目元は乾く」という身体の機能のギャップが、目元のつっぱり感を顕著に感じさせる原因になっていると考えられます。

今日意識した「歩く美容」としての目元の乾燥対策

これらの原因を踏まえ、今日は以下の2点を特に意識してウォーキングを実践しました。

外出前の「重ねる」保湿ケア

出発前、顔全体に保湿剤を塗った後、目元だけはいつもより丁寧に薄く重ねて保湿をしました。顔全体に塗る感覚ではなく、「目元にフタをする」ようなイメージで、決して重たくなりすぎないよう注意しました。こすらず、そっと指で押さえるように塗布したのがポイントです。この一手間で、肌の守りを強化することができました。

乾燥を感じたら「ペースダウンと目を休ませる」意識

そして、歩いている最中に少しでも目元の乾燥や張りを感じたら、無理せず歩くペースを落とし、一瞬立ち止まって目を休ませるようにしました。立ち止まることで、空気の流れが変わり、また意識的に瞬きを増やすことができます。ほんの少し意識を向けるだけでも、帰宅後の目元のカサつきや、翌朝のつっぱり感が和らぐのを実感しました。


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まとめ|冬のウォーキングは「目元だけ別扱い」で乾燥に勝利!

冬のウォーキングでは、ついつい体全体の防寒対策や寒さ対策にばかり意識が向きがちですが、実際に歩いてみると「目元だけが乾燥しやすい」というデリケートな事実に気づかされます。

気温が低くても、運動によって体はすぐに温まりますが、皮脂腺が少なく皮膚が薄い目元は、その温まりの恩恵を受けにくく、冷たい空気の影響をダイレクトに受けてしまうからです。

これからの季節は、顔全体のケアとは別に、目元を特別扱いして守ることが、快適な「歩く美容」を続けるための重要なコツになりそうです。

今日検証した乾燥の原因と対策を活かし、次回からは出発前の「重ねる保湿」や、歩いている最中の「目を休ませる」時間を意識して、乾燥知らずのウォーキングを楽しみたいと思います!

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