朝外に出た瞬間から、空気がざわついているのがわかるほど、今日は強風が吹き荒れる一日でした。強風注意報もでていたので当然と言えばとうぜん。
歩き始めた途端に身体が持っていかれそうになり、頬に当たる風もいつもより鋭く感じます。これはただ寒いだけでなく、肌の水分を一気に奪っていく危険なサインです。
そんな強風の中でも、血の巡りを保ち、代謝を促したい気持ちがあり、ゆっくりめのペースでウォーキングをスタートしました。
自然と空を見上げると雲が流れていき、冬らしい冷たい空気が肌を通して伝わります。今日はその風の強さが、肌の状態にダイレクトに影響しているのを強く感じる日になりました。

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強風の朝は肌の「バリア機能」が低下しやすい
強い風は、肌の表面にある大切な皮脂膜や角質層の水分を一気に奪い去ります。これにより、肌のバリア機能が急激に低下し、普段以上に乾燥やつっぱりを引き起こす原因となります。🌪️
実際、歩いている間も頬がキュッと引っ張られていくような感覚があり、「風が強い日はこんなにも肌が敏感になり、ゆらぎやすいんだ」と改めて実感しました。
特に乾燥が加速することで、小ジワが目立ちやすくなったり、赤みや軽いかゆみを感じたりと、肌トラブルの引き金になりかねません。
強風は外部刺激も肌に運びやすい
さらに、強風は花粉・砂埃・排気ガス・細かなゴミなど、目に見えない外部刺激を大量に巻き上げ、肌に付着させやすいという大きな特徴があります。⚠️
今日は2回ほど目にゴミが入り、本当に大変でした。肌も同じように外気を受け続け、微細な刺激物質にさらされていると思うと、徹底した刺激からの保護と、帰宅後の優しいリセットの必要性を強く感じます。
外出前にした“強風対策スキンケア”:ワセリンで肌を強化
今日は強風注意報が出ていたため、外に出る前のケアを少しだけ工夫し、「肌を覆い守る」ことに重点を置きました。🛡️
1. 保湿成分の「フタ」を強化
通常の化粧水・乳液で水分と油分を与えたあと、皮脂膜の代わりになるようにワセリンを薄く広げてガードしました。
このひと手間が、風による摩擦や乾燥のスピードをゆるやかにし、肌が物理的なダメージを受けにくくする人工バリアのような役割を果たしてくれます。
2. 特にデリケートな部分に重ね塗り
特に乾燥しやすく、皮膚が薄い目もと・口まわりには、ワセリンを少し多めに重ねて塗布しました。
これにより、ウォーキング中のつっぱり感を最小限に抑えることを意識しました。ワセリンは刺激が少ないため、敏感に傾きがちな肌の保護に最適です。
こうした“ひと手間”を加えたバリアケアがあると、強風の日でも肌の負担が大幅に和らぐように感じました。

今日のウォーキング記録:体調に合わせた無理のないペースで
今日のウォーキングは、体調を最優先にしたペース配分を心がけました。🚶♀️


休憩を挟んでウォーキングを再開したとき、アプリをたまたま開くと歩数がちょうど5,000歩に到達していました。ちょっとうれしくなってスクショ。この小さな達成感が、強風でくじけそうになった気持ちを少し持ち上げてくれました。

本日の歩数
- 13,257歩
- GoogleFitハートポイント 強めの運動合計:67pt
- 消費カロリー合計:1,171 kcal
今日は全体の歩数はしっかり伸びましたが、ハートポイントはいつもより控えめでした。その理由は自分でもわかっていて、ホルモンバランスの関係で体が少し重い日だったからです。
こういう日は、無理にペースを上げて肌にストレスをかけるより、ゆっくりめの速度で完走することに価値があると思いました。
「今日はやめようかな」と一瞬思ったけれど、血の巡りは肌のターンオーバーやくすみにも関係する重要な要素。
「美は一日にしてならず」の信念で、ゆっくりでも歩くことで、気持ちにも肌にも血色と前向きさを戻せた気がします。
帰宅後にしたスキンケアとリセット習慣:徹底した鎮静と保湿
強風の日は、目に見えない微細な汚れや刺激物質が肌に大量に付着しています。これらを放置すると、肌荒れやくすみ、炎症の原因になるため、帰宅後すぐのリセットが非常に重要です。
1. 優しく、すぐに汚れをリセット
帰宅後はまず、ぬるま湯(体温より少し低め)で肌を優しくリセットしました。こすらず、手のひらでそっとお湯を流すだけで、埃やゴミの大部分を落とせます。洗顔料を使う場合も、濃密な泡で摩擦ゼロを意識し、短時間で済ませます。
2. 「水分補給 → 鎮静 → 保護」の流れを重視
そのあと、低刺激性の化粧水を優しく重ねて水分を補い、次に鎮静作用のある成分(例:CICA、グリチルリチン酸2Kなど)を含む美容液や乳液で肌を落ち着かせます。
そして最後に、油分が多めのクリームでしっかりとフタをして、水分が再度蒸発するのを防ぎます。
風でゆらいだ肌を落ち着かせるためには、「刺激を与えない → しっかりと水分を与える → 油分で完璧に守る」の流れがとても大切だと感じます。
- もし赤みやつっぱりが続く日は、あえて高機能な美容液を増やさず、刺激の少ない保湿中心のシンプルなケアに切り替えるのが安心です。
- 今回は、早期に肌を鎮静させるよう意識しながら、保湿ケアを念入りに行い、一日を終えました。
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まとめ:強風のウォーキングは“肌の声”を知るきっかけに
風の強い日のウォーキングは、いつも以上に肌が敏感になりやすく、つっぱり感や乾燥をダイレクトに感じます。
だからこそ、「肌を守り、優しくケアする」ための以下の3つの習慣がとても大切です。✨
- 外出前のひと手間バリアケア(ワセリンなど)
- 帰宅後すぐの摩擦レス・リセット
- 体調と肌状態に合わせた無理のないペースで歩く
今日のように強風で外部刺激が強い日は、肌を守る意識が自然と高まり、日々のスキンケアの重要性を改めて感じる時間にもなりました。
肌が敏感な時こそ、シンプルなケアで優しく労わってあげたいものです。


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