40代乳液の選び方完全ガイド|肌タイプ別・季節別のコツ

40代の肌タイプ別に乳液を選ぶシーンのイメージ スキンケア

乳液はスキンケアの中でも「仕上げのつなぎ役」として大切な存在です。
水分を補ったあとに油分でふたをすることで、うるおいを逃がさず、肌をやわらかく整えてくれます。

ただし、肌タイプや季節によって必要な量や質感は変わります。
乾燥肌ならしっとりタイプ、脂性肌なら軽やかタイプを。
春夏はベタつかないさっぱり感を重視し、秋冬は保湿力を高めるアイテムを選ぶのがコツです。

また、乳液の後にクリームを重ねるかどうかは、肌の状態で判断を。
乾燥を感じる日だけクリームをプラスするなど、柔軟に調整すると肌が安定しやすくなります。

その日のコンディションと季節の変化を感じ取りながら、
自分の肌に「ちょうどいい」乳液を選ぶことが、心地よい保湿習慣への第一歩です。


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40代におすすめの乳液ランキング|肌タイプ別にうるおいを支える定番ライン

ランキング基準
40代の肌に合わせた乳液を選ぶために、保湿力・使用感・季節の使いやすさを中心に厳選しました。
乾燥や皮脂バランスの乱れを感じやすい世代に寄り添い、毎日のスキンケアに取り入れやすい定番ラインを紹介します。


第1位 資生堂 エリクシール アドバンスド エマルジョン T Ⅱ

特長
みずみずしい使用感で肌にハリとツヤを与える乳液。しっとり感がありながら軽やかで、季節を問わず使いやすい。

おすすめポイント
肌にのばすとすっとなじみ、ベタつかずにうるおいを閉じ込める。忙しい朝にも快適な使用感。

クチコミハイライト
「乾燥していた頬がふっくらした」「使うたびツヤが出てうれしい」。

向いている人
保湿とハリの両方を求める40代女性に。


第2位 POLA モイスティシモ ミルク

特長
角層までうるおいを届ける高保湿処方。乾燥肌をしっとり包み込み、キメを整える。

おすすめポイント
ややとろみのあるテクスチャで、冬でも安心の保湿力。肌のごわつきが気になる季節におすすめ。

クチコミハイライト
「しっとり感が持続する」「乾燥が気にならなくなった」。

向いている人
乾燥や粉吹きが出やすい季節に頼れる1本を探している人。


第3位 オルビス アクアフォース モイスチャー M

特長
オイルカット処方で軽やかなつけ心地。肌の水分バランスを整え、インナードライを防ぐ。

おすすめポイント
さっぱりタイプでもしっかりうるおいをキープ。べたつきが苦手な人に好評。

クチコミハイライト
「軽いのに潤う」「季節の変わり目にちょうどいい」。

向いている人
脂性肌や混合肌の人、春夏に使いやすい乳液を探している人。


第4位 ロート製薬 肌ラボ 極潤 ヒアルロン乳液

特長
ヒアルロン酸Naを3種配合し、うるおいをしっかり閉じ込める定番アイテム。

おすすめポイント
ドラッグストアで手軽に買え、毎日のスキンケアに取り入れやすい。コスパも抜群。

クチコミハイライト
「長年愛用している」「シンプルで肌にやさしい」。

向いている人
コスパ重視で肌にやさしい乳液を求める人。


第5位 DHC 薬用マイルドローション II

特長
植物由来成分で肌をやわらげ、乾燥や刺激を防ぐ。敏感な時期でも使いやすい処方。

おすすめポイント
軽いテクスチャでなじみが良く、肌がゆらぐ季節にも心強い。

クチコミハイライト
「刺激を感じない」「やさしいのに保湿力がある」。

向いている人
敏感肌や乾燥を感じやすい時期に。


第6位 無印良品 乳液・敏感肌用 高保湿タイプ

特長
シンプル設計で低刺激。天然水を使用し、うるおいを守りながら肌を落ち着かせる。

おすすめポイント
アルコール・香料不使用で、家族でシェアしやすい。

クチコミハイライト
「肌が荒れやすい時期に助かる」「やさしい使用感」。

向いている人
ゆらぎやすい季節や敏感な肌の人。


第7位 花王 ソフィーナ iP インターリンク セラム うるおい系

特長
美容液のような感触で、乳液としてもうるおいを長時間キープ。

おすすめポイント
肌の奥までなじみ、透明感を引き出す。乳液と美容液の中間のような使い心地。

クチコミハイライト
「肌がもっちりする」「時短ケアに便利」。

向いている人
朝のスキンケアを効率よく済ませたい人。


第8位 明色化粧品 セラコラ 保湿乳液

特長
セラミドとコラーゲンを配合。肌の水分保持力を高め、乾燥による小じわを防ぐ。

おすすめポイント
プチプラながらしっかりうるおう。香りが控えめで毎日使いやすい。

クチコミハイライト
「安いのにしっとり」「肌が柔らかくなった」。

向いている人
コスパ重視でしっとり仕上げたい人。


第9位 なめらか本舗 乳液 NA

特長
豆乳イソフラボン配合で、ハリ不足の肌をふっくらと整える。

おすすめポイント
ふんわりとしたテクスチャで、乾燥した肌にもなじみやすい。

クチコミハイライト
「肌がもっちり」「乾燥知らずで安心」。

向いている人
エイジングケアを意識したプチプラ乳液を探す人。


第10位 キュレル 潤浸保湿 乳液

特長
セラミド機能成分配合で、乾燥による肌荒れを防ぐ。低刺激設計で敏感肌にも対応。

おすすめポイント
季節の変わり目や花粉時期など、肌が不安定なときのレスキューアイテム。

クチコミハイライト
「刺激がなく安心」「乾燥がひどいときに重宝する」。

向いている人
敏感肌・乾燥肌の両方にやさしくうるおいを届けたい人。

よくある質問

Q1. 乳液とクリームはどちらを先に使うの?

乳液とクリームは、どちらも保湿を目的としていますが、役割が少し異なります。
乳液は水分と油分のバランスを整えて「肌をやわらかくする」ステップ、クリームは「うるおいを閉じ込める」ステップです。
そのため、順番は乳液が先・クリームが後 が基本です。
ただし、乾燥が強いときやナイトケアでは、乳液をやや多めに使い、クリームを重ねることで保湿持続力が高まります。


Q2. 朝と夜で乳液を変えたほうがいい?

朝はメイク前でもべたつきにくい軽めのタイプ、夜はしっかり保湿できる高保湿タイプに分けるとバランスが良くなります。
日中は皮脂と汗が混ざりやすいため、さっぱりしたテクスチャの方がメイク崩れを防ぎます。
一方で、夜は寝ている間の乾燥対策が大切なので、とろみのあるタイプでうるおいを守るのが効果的です。


Q3. 乳液だけでもスキンケアは完結できる?

極端に乾燥していない肌なら、乳液だけでも一時的な保湿は可能 です。
ただし、化粧水で水分を与えたうえで乳液を使ったほうが、保湿の持続力が高まります。
スキンケアをシンプルにしたい場合でも、「洗顔→乳液→日焼け止め」の最低ラインは守ると肌トラブルを防げます。


Q4. 季節によって乳液を変える必要はある?

はい。気温や湿度の変化で、肌の油分・水分バランスも大きく変わります。
春夏は汗や皮脂の分泌が増えるため、さっぱりタイプで軽めの保湿が快適。
秋冬は乾燥や冷気による刺激を防ぐために、高保湿タイプを選ぶのが理想です。
同じブランドでも「しっとり・さっぱり」の両タイプがある場合は、季節ごとに切り替えるのがおすすめです。


Q5. 乳液を使うとニキビが悪化することはある?

乳液そのものが原因ではなく、油分量や使用量のバランス によって肌に合わないケースがあります。
Tゾーンがべたつくときは、乳液を少量にして、乾燥しやすい部分だけに塗る方法も効果的です。
また、ノンコメドジェニック(ニキビができにくい処方)と書かれた商品を選ぶと安心です。


Q6. 乳液を使っても乾燥するのはなぜ?

乳液は「うるおいを守る」役割が中心で、「水分を与える」機能は弱めです。
そのため、化粧水や美容液で水分をきちんと補ってから乳液を重ねることが大切です。
また、乾燥の原因が外的刺激(暖房・紫外線・摩擦)による場合は、生活環境を見直すことも有効です。


Q7. 首やデコルテにも乳液を使ったほうがいい?

はい。顔と同じように乾燥や年齢サインが出やすい部位です。
首やデコルテは皮脂量が少ないため、乾燥による小じわやくすみが出やすくなります。
顔に使ったあと、手に残った乳液をなじませるだけでも十分保湿できます。


Q8. 乳液を重ねすぎるとメイクがヨレるのはなぜ?

乳液をつけすぎると、肌の表面に油分が残ってファンデーションが密着しにくくなります。
朝のスキンケアでは「肌がしっとりして少しペタッとするくらい」で止めるのが理想。
余分な油分はティッシュで軽く押さえると、メイクノリがぐっと良くなります。


Q9. 敏感肌でも乳液を使った方がいい?

はい。敏感肌ほど、水分の蒸発を防ぐ油分ケアが大切です。
刺激を避けるために、アルコール・香料・着色料が入っていないシンプル処方を選ぶと安心。
無印良品やキュレルなど、低刺激シリーズの乳液は敏感期におすすめです。


Q10. 乳液を冷蔵庫で冷やして使っても大丈夫?

基本的に常温で保管するのが望ましいですが、夏場などで「冷やして使いたい」ときは短期間なら問題ありません。
ただし、冷えすぎると乳化バランスが崩れて品質が変化する場合があります。
長期保存は避け、使用前に手のひらで温めてから肌になじませるのが理想的です。

乳液をもっと活かすスキンケアの基本

乳液はスキンケアの中でも「最後に塗るだけ」の存在と思われがちですが、実は使う順番や組み合わせ次第で肌の保湿力を大きく左右するキーアイテムです。

乳液の本来の役割は、化粧水や美容液で与えた水分を逃さずキープすること。
この「水分のフタ」がうまくできていないと、せっかく与えたうるおいが蒸発してしまいます。
そのため、使う量・タイミング・重ね方を見直すだけで、肌のなめらかさがぐっと変わります。


化粧水と乳液の順番を意識する

化粧水は肌に水分を与えるステップ、乳液はその水分を保つステップです。
この順番が逆になると、乳液の油膜が先に肌を覆ってしまい、水分が入っていかなくなります。
洗顔後すぐに化粧水をなじませ、その後に乳液をやさしくハンドプレスすることで、肌内部のうるおいを逃さず閉じ込められます。

乾燥が強いときは、美容液を化粧水と乳液の間に挟む「ミルフィーユ保湿」も効果的。
肌の水分量が高まると、自然なツヤと柔らかさが戻ってきます。


季節で変わる“乳液バランス”を見極める

春や夏は皮脂の分泌が増える季節。
この時期は乳液を少量にし、Tゾーンは控えめ、頬や口元など乾燥しやすい部分だけにポイント使いがおすすめです。

一方で秋冬は空気が乾燥して肌のバリア機能が低下しやすくなります。
しっとりタイプの乳液を選び、乾燥がひどい日にはクリームをプラスして“二重フタ”を意識しましょう。

季節に合わせてテクスチャを変えるだけで、肌の不調を防ぎ、安定した保湿バランスを保つことができます。


手でつけるかコットンでつけるか

乳液は手で温めてなじませると、体温によって吸収がスムーズになります。
手のひら全体で包み込むように押さえると、摩擦を与えずに肌の上で均一に伸ばせます。

コットンを使う場合は、薄く均一につけられるメリットがあります。
特にベタつきが気になる人や、Tゾーン中心に使いたい場合はコットン塗布が向いています。
どちらの場合でも、「強くこすらない」「押さえるように」が基本です。


夜の乳液ケアで“睡眠中の乾燥”を防ぐ

夜は睡眠中に肌の水分が奪われやすくなります。
そのため、夜のスキンケアでは少し多めに乳液を使うのがポイント。
乾燥が気になる部分にもう一度重ねづけすることで、朝までしっとり感をキープできます。

また、寝具との摩擦を減らすために、乳液をなじませたあとに軽くティッシュオフしてベタつきを抑えるのもおすすめ。
軽く押さえるだけで、枕への付着を防ぎつつ肌表面をなめらかに整えられます。


食事や生活リズムも“うるおいの鍵”

乳液ケアをしても乾燥が改善しにくい場合、体の内側の水分バランスが乱れていることもあります。
水分補給をこまめに行い、ビタミンC・E・アミノ酸などの栄養素を食事で取り入れることも大切です。

睡眠不足やストレスが続くと、肌のターンオーバーが乱れて乳液の浸透力も下がります。
十分な睡眠と軽い運動、リラックスできる時間を意識することで、スキンケアの効果を最大限に引き出せます。


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まとめ

乳液は、スキンケアの中でうるおいを守る最後のステップです。

化粧水や美容液で与えた水分を逃がさないように包み込み、肌をやわらかく整えることで、ハリやなめらかさを保ちます。

大切なのは、季節や肌タイプに合わせて使い分けること。
春夏は軽やかに、秋冬はしっとりと。
乾燥が気になるときはクリームを重ね、皮脂が出やすいときは量を少なめにするなど、肌の調子を見ながら調整しましょう。

また、乳液を塗るときは手のひらで温めてからやさしく押さえると、肌へのなじみがぐっと良くなります。
毎日の積み重ねが、肌のうるおいを支える力になります。

自分の肌にとって心地よい保湿バランスを見つけて、季節の変化にもゆらがないケアを続けていきましょう。

あなたのスキンケア選びの参考になれば幸いです。


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