乾燥が深まる夜の肌は、日中よりも水分を失いやすく、眠っている間にバリア機能が低下しやすいもの。
特に40代になると、皮脂量とセラミド量がともに減少し、寝ている間に「つっぱり」や「粉吹き」が起きやすくなります。
そんな夜のスキンケアでは、化粧水や美容液で与えたうるおいを逃がさず、“密封保湿”で朝まで守る乳液が頼れる存在です。
ここでは、国内公式で現行販売されているアイテムの中から、夜用ケアに向いた乳液を厳選して紹介します。
朝のメイクのりにもつながる、しっとり感と軽やかさのバランスに注目です。
本記事がお役に立てると幸いです。
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夜の仕上げに重ねることで、うるおいを閉じ込める。
夜用乳液の選び方
保湿と密封のバランスをチェック
夜用乳液は「保湿成分」と「油分バランス」のかけ算で選ぶのが基本。セラミド・ヒアルロン酸・スクワランなどが配合されたタイプは、角層をうるおいで満たし、寝ている間の蒸散を防ぎます。
肌リズムを整える成分も味方に
アミノ酸・発酵エキス・植物オイルなど、夜間の肌再生をサポートする成分にも注目。軽やかにのびる処方なら、ベタつかずにリラックスして使えます。
香り・使用感で“眠りやすさ”を意識
夜用はリラックスできる香りやテクスチャも大切。ほのかなハーブや花の香りなど、心地よい使用感を選ぶとスキンケアの満足度が上がります。
夜用乳液おすすめランキング
ランキング基準
本記事で紹介するアイテムは、40代の肌に寄り添うように、
保湿の持続力・寝ている間の肌環境サポート・使い心地のよさを軸に選びました。
- セラミド・ヒアルロン酸・アミノ酸などの保湿成分が豊富であること
- 夜の乾燥や蒸散を防ぐバリアサポート設計であること
- 翌朝のしっとり感とメイクのりの良さに使用者満足度が高いこと
第1位 エリクシール アドバンスド エマルジョン T Ⅱ(資生堂)
特長
夜の肌にふっくらとした弾力を与える高保湿乳液。コラーゲンGL配合でハリをサポート。
おすすめポイント
しっとりしながらもベタつかず、寝具に付かないサラリとした仕上がり。
クチコミハイライト
「朝の肌がなめらか」「ハリ感が出た気がする」と高評価。
向いている人
乾燥・ハリ不足を感じる40代のナイトケアに。
第2位 オルビスユー モイスチャー(オルビス)
特長
水分を抱え込みながら長時間キープするジェル状乳液。ナイトパックのような保湿膜で朝までうるおいが続く。
おすすめポイント
軽いジェルタイプで、布団に入っても不快感がない。
クチコミハイライト
「乾燥しない」「夜までしっとりなのにべたつかない」。
向いている人
重たいクリームが苦手な人や混合肌タイプに。
第3位 POLA モイスティシモ ミルク(POLA)
特長
肌の水分保持機能を整えるモイスチュアバランス理論を採用。乾燥でごわつく肌をやわらげる。
おすすめポイント
しっとりタイプなのにのびがよく、夜ケアに最適。
クチコミハイライト
「香りが落ち着く」「ふんわりした肌ざわりになる」。
向いている人
乾燥やごわつきが気になる人に。
第4位 アクアレーベル スペシャルジェルミルクA(資生堂)
特長
オールインワンタイプの夜用乳液。コラーゲンGLとチャージアミノ酸配合で集中保湿。
おすすめポイント
忙しい夜もこれ1本で完了。寝ながらケアが叶う。
クチコミハイライト
「時短ケアに便利」「朝の肌がもちもち」。
向いている人
スキンケアをシンプルにしたい人。
第5位 DHC エッセンスイン ミルク
特長
オリーブバージンオイルとヒアルロン酸のダブル保湿。なじみがよく、やわらか肌に整える。
おすすめポイント
乳液特有の重たさがなく、翌朝のつっぱり感が軽減。
クチコミハイライト
「安定して使える」「香りが穏やか」。
向いている人
毎日使える安心感を重視する人。
第6位 無印良品 敏感肌用高保湿タイプ 乳液
特長
岩手県釜石の天然水を使用。乾燥や刺激から肌を守るシンプル処方。
おすすめポイント
香料・着色料・アルコールフリーで安心感が高い。
クチコミハイライト
「コスパが良く続けやすい」「肌が落ち着く」。
向いている人
敏感肌やゆらぎやすい時期に。
第7位 明色モイスチュアエマルジョン(明色化粧品)
特長
セラミド・ヒアルロン酸・ローヤルゼリーエキス配合。乾燥から肌を守る夜の保湿乳液。
おすすめポイント
軽めのテクスチャで重ね塗りにも最適。
クチコミハイライト
「香りが優しい」「肌なじみがいい」。
向いている人
手軽に保湿ケアを続けたい人。
第8位 なめらか本舗 乳液 NA(常盤薬品)
特長
豆乳発酵液と植物性コラーゲンで、肌の水分バランスを整える。
おすすめポイント
優しい使い心地で、デイリーケアにも夜ケアにも使える。
クチコミハイライト
「刺激がなく安心」「ふっくら感が出る」。
向いている人
プチプラで続けたい人。
第9位 キュレル 潤浸保湿 乳液(花王)
特長
セラミド機能成分配合。夜の乾燥環境でも肌のバリア機能を保つ。
おすすめポイント
医薬部外品で安心。皮脂バランスを整えながら保湿。
クチコミハイライト
「肌荒れしにくくなった」「安心して使える」。
向いている人
敏感肌・乾燥肌どちらにも対応したい人。
第10位 ロート製薬 肌ラボ 極潤ヒアルロン乳液
特長
3種のヒアルロン酸が角層深くまでうるおいを届ける。夜の乾燥からしっかり守る。
おすすめポイント
とろみがありながらも軽くなじみ、朝の化粧ノリが良くなる。
クチコミハイライト
「コスパ抜群」「家族で使える」。
向いている人
手軽に夜の保湿を強化したい人。
FAQ(よくある質問)
Q1. 夜用乳液と朝用乳液は何が違うの?
夜用は油分が多く、保湿持続力に優れています。朝用はメイク前提で軽めに設計されています。
Q2. クリームと乳液、どちらを夜に使えばいい?
乳液は保湿と柔軟、クリームは密封と保護。乾燥が強い時期は両方の併用が理想的です。
Q3. 夜用乳液だけでスキンケアを終えてもいい?
軽度の乾燥ならOKですが、乾燥が強い時期はクリームで仕上げるのがおすすめです。
Q4. 夏でも夜用乳液を使うべき?
冷房や紫外線ダメージによる乾燥を防ぐため、季節を問わず使用価値があります。
Q5. 敏感肌でも使える夜用乳液は?
無印良品やキュレルなど、アルコール・香料フリーのタイプを選ぶと安心です。
Q6. 乳液をつける量の目安は?
1〜2プッシュ程度。多すぎるとベタつきやすくなるため、顔全体に薄くのばします。
Q7. 手のひらで温めてから使うのは効果ある?
体温でなじみやすくなるため、吸収がよくなりやさしく塗布できます。
Q8. デコルテや首にも使っていい?
はい。夜の乾燥やたるみ予防に有効です。
Q9. 寝具へのベタつきを防ぐコツは?
塗布後5分ほど置いてから就寝すると、肌になじみやすく快適です。
Q10. 乳液の保管場所は?
直射日光を避け、常温または涼しい場所に置きましょう。
夜の肌環境を整える“密封+加湿”ナイトケア習慣
夜は肌が1日のダメージをリセットする時間。
ターンオーバー(肌の生まれ変わり)は主に就寝中に進み、
血流や代謝が穏やかに高まるこの時間帯に、夜用乳液で保湿を密封することが理想的です。
夜のスキンケアを少し見直すだけで、翌朝のしっとり感や透明感が変わります。
ここでは、40代の肌が心地よく整う「ナイトケア習慣」を3ステップで紹介します。
湯上がり3分以内の“うるおい密封タイミング”
入浴直後の肌は、角層がやわらかくなり、保湿成分を受け入れやすい状態です。
ところが、そのまま5分以上放置すると水分が一気に蒸発してしまうため、
**「湯上がり3分以内の乳液ケア」**が非常に大切です。
化粧水や美容液でうるおいを与えたら、
手のひらで温めた夜用乳液を優しく包み込むように塗布します。
そのあと、必要に応じてクリームやバームで軽くフタをしておくと、
就寝中の蒸散をぐっと防げます。
室内湿度と温度のバランスを整える
睡眠中は体温とともに皮膚温も変化し、乾燥しやすくなります。
特に暖房を使う冬は、湿度が30%以下になることも。
そのため、**「乳液+加湿」**の組み合わせで肌環境を守りましょう。
加湿器がない場合は、濡れタオルを部屋に干すだけでもOK。
顔まわりの空気がうるおうだけで、
乳液の保湿膜がより長く維持されます。
また、室温が高すぎると汗や皮脂が出やすくなるため、
18〜20℃前後が理想的なナイトケア温度とされています。
睡眠の質を高める“うるおい回復リズム”
肌の再生は、深い眠り(ノンレム睡眠)中に活発化します。
寝る直前までスマホを見るなどで交感神経が優位になると、
ターンオーバーのリズムが乱れ、肌の修復力が下がる原因に。
リラックスできる音楽やアロマ、
温かいハーブティーを取り入れて副交感神経を優位にすることで、
夜用乳液の保湿効果を最大限に引き出す土台が整います。
また、6〜7時間の睡眠を確保することで、
コラーゲンの生成や水分保持機能の回復がスムーズになります。
摩擦・寝具・素材もナイトケアの一部
意外と見落とされがちなのが、寝具と肌の摩擦。
枕カバーやシーツをコットンやシルクなど摩擦の少ない素材に変えると、
寝返り時の刺激を防ぎ、乳液で整えた肌を長時間守ることができます。
また、顔をうつ伏せで寝ると頬やフェイスラインに圧がかかり、
水分の蒸散やシワの原因になることも。
できるだけ仰向けに寝ることで、保湿膜をキープできます。
翌朝のケアまでを“夜の延長線”に
夜用乳液で整えた肌は、朝も丁寧に扱うことで効果が持続します。
朝の洗顔では泡で軽く皮脂を落とす程度にし、
ぬるま湯で流す「リセット洗顔」が理想。
その後、化粧水→美容液→乳液を軽く重ねておくと、
夜のうるおいが日中の乾燥からも肌を守ります。
ナイトケアとモーニングケアを“ひと続きのリズム”として意識することで、
肌は次第に安定し、うるおいが逃げにくくなります。
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刺激を抑えて、やさしく保湿する夜のケアに。
まとめ:夜用乳液で“眠りながらスキンケア”を完結させよう
夜用乳液は、単なる保湿ではなく、
「肌の回復を助ける環境をつくるアイテム」です。
- 湯上がり3分以内に塗布して蒸散を防ぐ
- 室温・湿度・寝具を整えてうるおいを維持する
- 睡眠の質を高めてターンオーバーを支える
この3つを意識することで、乳液の効果がぐんと高まります。
40代の肌は、日中のケアよりも夜の過ごし方で差がつく時期。
眠っている間の時間を味方につけて、
翌朝のしっとり感と透明感をぜひ実感してみてください。 🌙💧
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