季節の変わり目や冷暖房の影響で、肌のうるおいが逃げやすくなる40代。
「化粧水で保湿しても、時間が経つとつっぱる」「夕方になると肌がくすむ」──そんな時に欠かせないのが、うるおいを閉じ込める乳液ケアです。
乳液は、化粧水で与えた水分を逃さずキープし、角層にしっとりとした柔らかさを与える重要なステップ。
特に40代の肌は皮脂分泌が減りやすく、乾燥小ジワやハリ不足を防ぐためにも、乳液での“保湿のフタ”が不可欠です。💧
本記事では、40代の肌悩みに寄り添う保湿力・使用感・成分バランスの3点を基準に、今注目の乳液を厳選。
しっとりタイプからさらっとタイプまで、季節や肌質に合わせて選びやすい10アイテムを紹介します。
本記事が、毎日のスキンケア選びの参考になれば幸いです。
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乳液の選び方|40代がチェックすべきポイント
保湿成分をしっかりチェック
乾燥を防ぐためには、セラミド・ヒアルロン酸・アミノ酸といった保湿成分の配合が鍵。
これらは角層のすみずみまでうるおいを届け、乾燥小ジワを防ぐままみたになります。
肌質に合ったテクスチャーを選ぶ
- 乾燥肌・敏感肌 → しっとり系
- 混合肌・普通肌 → とろみ軽めのタイプ
- 脂性肌 → さらっと軽やかでベタつきにくいタイプ
季節によってテクスチャーを使い分けるのもおすすめです。
エイジングケア成分でハリをサポート
40代の肌はハリ・弾力を支えるコラーゲンが減少しやすいため、ナイアシンアミドやレチノール誘導体、アスタキサンチンなどの成分を含む乳液が効果的です。
40代乳液おすすめランキング10選
ランキング基準:「保湿力」「使い心地」「成分バランス」を総合評価
第1位 エリクシール アドバンスド エマルジョン T Ⅱ(資生堂)
特長
ナイアシンアミド配合。とろみのある乳液が角層をうるおいで満たし、ハリとツヤをサポート。
おすすめポイント
しっとり感が長時間続きやすく、冬場でも乾きにくい仕上がり。朝のメイク前にも使いやすい質感。
クチコミハイライト
「夜までうるおいが続く」「肌が柔らかくなる感じ」
向いている人
ハリ不足や乾燥小ジワが気になる人。しっとり感とメイクなじみを両立したい人。
第2位 オルビスユー ジェルモイスチャライザー
特長
水感ジェルが角層に素早くなじみ、うるおいを閉じ込めるジェル状の保湿料。ベタつきにくく、メイク前も快適。
おすすめポイント
軽いのに夕方まで乾きにくい実感。Tゾーンはすっきり、頬はしっとりを目指しやすいテクスチャー。
クチコミハイライト
「ベタつかずメイクのりが良い」「季節を問わず使いやすい」
向いている人
混合肌/日中のテカリと乾燥の両立ケアをしたい人。朝用の軽い仕上がりが好きな人。
第3位 アスタリフト エマルジョン(富士フイルム)
特長: 独自ナノアスタキサンチンで、乾燥によるくすみを防ぐ。コクのある質感で肌にハリを与える。
おすすめポイント: 夜の集中保湿ケアにもおすすめ。🌙
クチコミハイライト: 「乾燥しにくくなった」「肌がもちもちに」
向いている人: ハリ・弾力を求める乾燥肌。
第4位 DHC 薬用Qフェースミルク
特長:とろける乳液が角層をやさしく包み、カサつきや肌あれを防ぎながら、ふっくらとした弾力感を目指す処方。
おすすめポイント:しっとり感と軽さのバランスが良く、季節の変わり目でも心地よい使い心地。朝晩の保湿仕上げに使いやすいテクスチャー。
クチコミハイライト:「伸びがよくてベタつかない」「もっちり感が続く」などの声。
向いている人:乾燥・ハリ不足が気になり始めた人/低刺激な使い心地を重視したい人。
第5位 POLA モイスティシモ ミルク
特長: 角層の水分保持力を高める保湿乳液。しっとりなのに軽いテクスチャーで肌に密着。
おすすめポイント: 使うたびにやわらかな感触に整う。
クチコミハイライト: 「乾燥しなくなった」「香りが穏やかで癒される」
向いている人: しっとり派・乾燥によるごわつきが気になる人。
第6位 肌ラボ 極潤 ヒアルロン乳液
特長: 3種のヒアルロン酸を配合したうるおい特化処方。肌のすみずみまでみずみずしさを届ける。
おすすめポイント: ドラッグストアで買いやすく、コスパも優秀。
クチコミハイライト: 「毎日使いやすい」「しっとり感が続く」
向いている人: シンプルケア派・乾燥対策を強化したい人。
第7位 無印良品 敏感肌用 乳液 しっとり
特長: 天然水をベースにしたシンプル処方。アルコールフリー・無香料で肌にやさしい。
おすすめポイント: 季節や年齢を問わず使える万能乳液。
クチコミハイライト: 「肌が落ち着く」「リピートしやすい価格」
向いている人: 敏感肌・乾燥が気になる人。
第8位 明色化粧品 セラコラ 保湿乳液
特長: セラミドとコラーゲンのW保湿で、もっちり肌に導く。
おすすめポイント: プチプラながら高保湿。冬場の乾燥対策にも◎
クチコミハイライト: 「肌がふっくら」「コスパが良い」
向いている人: 乾燥肌・コスパ重視の人。
第9位 なめらか本舗 乳液 NC
特長:豆乳発酵液と高純度豆乳イソフラボン(保湿成分)を配合。とろっと肌になじみ、うるおいを抱え込んでふっくら感を目指す処方。
おすすめポイント:しっとりするのにベタつきにくい質感で、朝夜どちらにも使いやすい。季節の変わり目の乾燥対策に一役。
クチコミハイライト:「さらっと伸びてもっちり」「無香料で使いやすい」などの声。
向いている人:自然派のシンプル保湿が好きな人/オールシーズン手軽に続けたい人。
第10位 プレディア スパ・エ・メール ブラン コンフォール ミルク(KOSÉ)
特長:海洋深層水にハトムギ油・ハトムギ水・ハトムギエキス(保湿)を組み合わせた薬用乳液。乾燥によるくすみや肌あれを防ぎ、毛穴が目立ちにくいなめらか肌へ。
おすすめポイント:みずみずしくベタつきにくい使用感で、油水分バランスを整えやすい。朝のメイク前にも重くならず、明るい印象を目指せます。
クチコミハイライト:「浸透感がよくて軽いのにしっとり」「澄んだ香りで気分よく続けられる」などの声。
向いている人:ツヤ不足・乾燥くすみが気になる人/軽めの乳液で心地よく仕上げたい人。
FAQ
Q1. 化粧水と乳液、どちらを重視すべき?
A. 40代はどちらも大切ですが、乾燥対策には乳液が鍵。化粧水で水分を与え、乳液で逃がさないケアが基本です。💧
Q2. 乳液とクリームの違いは?
A. 乳液は水分と油分のバランスが軽め、クリームは油分が多く密閉力が高め。季節や肌質で使い分けましょう。
Q3. 朝と夜で乳液を変えた方がいい?
A. 朝は軽めでメイク崩れを防ぎ、夜はしっとりタイプでうるおいをキープするのがおすすめ。🌙
Q4. 敏感肌でも乳液は使える?
A. 無香料・アルコールフリー・低刺激設計を選ぶと安心。まずは少量から試し、肌の様子を見ながら調整を。🫧
Q5. 乳液の適量は?
A. パール粒大を目安に、手のひらで温めてから包み込むように広げるとムラになりにくいです。
Q6. どの順番で使えばいい?(導入液や美容液がある場合)
A. 一例:洗顔 → 化粧水 → 美容液 → 乳液 → クリーム(日中はこの後にUVケア)。軽いものから重いものへ重ねるのが基本です。🔁
Q7. テカりやすいTゾーンが心配…塗り分けはアリ?
A. アリです。Tゾーンは“薄く”、頬や目もと・口もとは“ややしっかり”。部分ごとに量を変えると化粧崩れを抑えやすくなります。✨
Q8. メイク前に乳液を使うコツは?
A. つけすぎない・30秒ほどなじませてから下地へ・ティッシュで軽くオフして余分な油分を調整。この3点でヨレを防ぎやすくなります。⏱️
Q9. 季節で選び方は変えるべき?
A. 変えると快適です。春夏はみずみずしいタイプ、秋冬や空調下はしっとりタイプ。肌の状態に合わせてテクスチャーを切り替えましょう。🍂❄️
Q10. 乳液だけでOK? それともクリームまで重ねる?
A. 乾燥が強い時期・就寝前は乳液+クリームの“二段保湿”が心強いです。日中は乳液までで軽く仕上げ、夜は重ねて守るのが目安。🌙💤
うるおいを育てる冬のスキンケア習慣
乾燥が気になる季節は、スキンケアの「重ね方」がポイント。
乳液を使うタイミングは化粧水・美容液のあと、まだ肌がしっとりしているうちがベストです。
💡ワンポイント:
- 化粧水後に10秒ほどおくと、乳液のなじみがアップ
- 首やデコルテまでしっかり保湿
- 朝は軽め、夜はしっかりで使い分ける
うるおいを閉じ込める習慣を続けることで、肌の乾燥ぐすみや小ジワが目立ちにくくなります。
冬に強い肌をつくる基本ルーティン
乾燥が進みやすい冬は、「与える→抱え込む→守る」の順で重ねるのがコツ。乳液は“抱え込む”役割で、うるおいの通り道をふさがない塗り方が大切です。
朝の仕上げ方(メイク前)
- 洗顔:泡を押し当ててすすぎはぬるま湯。こすらない。
- 化粧水:コットンor手でやさしく重ね付け。頬・目もと中心に。
- 美容液:乾燥・くすみ・ハリなど目的別に薄く。
- 乳液:パール粒大を手のひらであたため、頬→目まわり→口もと→額→鼻の順に広げる。Tゾーンは“うす膜”が鉄則。
- クリーム(必要に応じて):粉吹きする日だけ、米粒大を頬だけに。
- UVケア:冬でも必須。乳液後30秒置いてから重ねるとヨレにくい。⏱️
💡ティッシュオフ:下地前に、頬と小鼻だけ1枚重ねてそっと押さえると、化粧もちが安定します。
夜の集中ケア(おやすみ前)
- 落とすケア:ポイントメイクは先にオフ。ダブル洗顔はこすらず短時間で。
- 化粧水→美容液:ややしっかりめに。重ね付けは2回までが目安。
- 乳液:パール粒大〜1.5粒。手のひら密着で10秒ハンドプレス。
- クリームorバーム:乾きやすい目もと・口角・頬高部に少量“点置き”。
- ナイトマスク(週2回):うるおいを逃がしにくいラップ効果で、翌朝のふっくら感を底上げ。🌙
週1〜2回の+αケア
- 拭き取り化粧水:ごわつきが強い日に“軽く”使用→乳液のなじみがアップ。
- シートマスク:入浴後すぐに5〜10分。外した直後に乳液でフタを。🫧
乳液の効果を引き出すコツ
量と置き時間
- 基本量はパール粒大。粉を吹く日は1.5粒まで。
- 置き時間は10〜30秒。化粧水後すぐ重ねるより、少し“なじむ”のを待つと浸透感の体感が上がります。⏳
部位別の塗り分け
- Tゾーン:つけ過ぎ厳禁。指先に残った分で“なでるだけ”。
- 頬・目もと・口もと:乾きやすい“動くパーツ”は重ね付けOK。
- 首・デコルテ:顔と同じステップで下から上へ。マフラー摩擦の季節こそ保湿を。
テクスチャー選び(季節×肌状態の目安)
- 日中のテカリが気になる:みずみずしい“ジェル寄り”。
- 乾燥小ジワが目立つ:しっとり“ミルク寄り”。
- 粉吹き・ごわつき:夜だけ“こっくり”。朝は軽めで切り替え。🔄
他アイテムとの相性を最適化
- 導入美容液の後に化粧水→乳液の順で“水分→油分”の流れを守る。
- クリームとの重ねは“少量×部分”が基本。面で重ねすぎるとヨレの原因に。
冬の生活リズムで差がつく
- 入浴:就寝1〜2時間前にぬるめ(約38〜40℃)で温め、入浴後3分以内に化粧水→乳液。
- 加湿:室内50〜60%を目標に。加湿器がない日は濡れタオル+換気で代用。
- 睡眠:就寝前のスマホ時間を15分短縮。ブルーライトを避けて夜の乾燥感を悪化させない。😴
- 食と習慣:たんぱく質・発酵食品・良質な油(オメガ3等)を意識。日中はこまめな給水と軽いストレッチや散歩でめぐりを整える。🚶♀️
よくある失敗とリカバリー
- “重ね過ぎ”でメイクが崩れる
→ 朝は乳液量を7割に調整。下地前のティッシュオフを習慣化。 - 粉吹きが止まらない
→ 夜だけ乳液1.5粒+クリームを点置き。週2回のシートマスクを追加。 - ごわつきでなじまない
→ 角質ケアを週1回だけ。やり過ぎは逆効果なので“短時間・低刺激”を徹底。 - 首だけ荒れやすい
→ マフラー摩擦対策に、朝は乳液を1回追加(こすらず押さえる)。日中はミスト→乳液少量でレスキュー。 - 午後にくすんで見える
→ 昼休みにミスト1プッシュ→手のひらで密着。うるおいを足してツヤ感を回復。✨
仕上げのチェックリスト(保存版)
- 化粧水後10秒待ってから乳液?
- パール粒大を守れている?(粉吹き時は1.5粒)
- Tゾーン薄く/頬しっかりの塗り分け?
- 朝はティッシュオフ→UVの順でヨレ対策?
- 夜はハンドプレス10秒で密着できた?
- 週1〜2回の**+αケア**(拭き取りorシートマスク)を入れている?
- 室内湿度50〜60%・入浴後3分以内の保湿を実践?
小さな積み重ねを14日続けるだけでも、肌の手触りやメイクのりの変化を実感しやすくなります。コツコツ続けて、冬でもしっとり心地よいコンディションへ。🌿
あわせて読みたい:
👉 乾燥肌の原因と改善方法|毎日の生活でできる基本ケア
乾燥の根本要因を抑えて、うるおいが続く日常へ。
👉 敏感肌向けスキンケアの基本|低刺激で肌を守る方法
寒暖差や摩擦にゆらぎにくい肌づくりを目指す。
👉 紫外線対策の基本|日焼け止めの選び方と正しい塗り方
冬でも必要なUVケア。乾燥と同時に光ダメージもケア。
まとめ
40代の乳液選びは、保湿力・テクスチャー・成分バランスの3軸で決めるのがポイント。
毎日のスキンケアに合った1本を見つけることで、乾燥知らずのやわらかな肌を保てます。
もう一度、ランキング上位をチェックして、自分に合った乳液を見つけてくださいね。
あなたのスキンケア選びの参考になれば幸いです。
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